ネット通販やサブスク決済で便利な「後払いサービス」ですが、支払いを滞納・放置してしまうと、信用情報に重大な悪影響を及ぼすリスクがあります。特に利用者が多いPaidy(ペイディ)は、利便性の高さゆえに安易に使われがちですが、「支払わないまま放置」する行為は極めて危険です。今回は、ペイディを踏み倒す危険性について、具体的なリスクと対策を解説します。
「踏み倒し」の先に待つ信用の喪失
ペイディでの未払いが続くと、まず利用停止や遅延損害金の請求が始まり、その後、信用情報機関への事故情報登録、いわゆる「ブラックリスト入り」に発展します。これにより、クレジットカードや住宅ローン、携帯分割契約など、今後の金融取引全般に支障をきたす恐れがあります。
さらに進むと…法的措置のリスクも
滞納を長期化させると、債権回収会社への委託や、簡易裁判所での支払督促・訴訟が行われることもあります。裁判所からの通達を放置すれば、給与や預金口座の差し押さえといった強制執行に発展する可能性すらあるため、軽視は禁物です。
支払いが厳しいときの対処法
万が一支払いが難しい場合は、早めにペイディのカスタマーサポートに連絡し、分割払いや支払猶予の相談を行いましょう。また、債務整理を検討する際は、弁護士や司法書士に相談することも有効です。事態を放置せず、対話と交渉で解決の糸口を見つけることが重要です。
まとめ:後払いは“信用”で成り立っている
ペイディなどの後払いサービスは、一時的な金策手段として有効ですが、「払わなくても大丈夫」という考えは絶対に禁物です。信用を失えば、将来的な選択肢が大きく狭まります。サービスの仕組みとリスクを理解した上で、計画的に利用するよう心がけましょう。


